船上電子天秤 ぴりか
船上電子天秤 ぴりか とは |
船上電子天秤ぴりかは、船上のような揺れのある場所で、2台の電子天秤を用いて動揺を補正し、ミリグラムやマイクログラムの精度で秤量出力するシステムです。
船上電子天秤 ぴりか の主な用途 |
- 探査船の航海中など動揺のある場所で試料等の秤量を行うことができます。
- g、mg、μg対応機種があります。
- 風袋引き機能も装備しておりますので、粉末試料の秤量も可能です。
船上電子天秤 ぴりか の概観 |
船上電子天秤システムの仕組み |
- 2台の電磁力平衡式天秤のうち一方を基準天秤、一方を秤量天秤とし2つの天秤の出力値の差を測定します。
- 秤量範囲について基準分銅を用いてあらかじめ検量線を作成し、試料の秤量を行ったときの基準天秤と秤量天秤の出力値の差を検量線にあてはめて秤量値を計算します。
- 天秤出力値は動揺中変動するため、収束条件を設定し秤量値を決定します。
船上電子天秤 ぴりか の機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ キャリブレーションソフト (EdtClb) |
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基準天秤と秤量天秤の出力電圧の差をもとに船体の動揺等をキャンセルするための検量線を作成し、ファイル出力します。 |
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■ 秤量ソフト (ShipBoard) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
検量線ファイルに基づき、基準天秤と秤量天秤の出力電圧の差より秤量値を計算し、出力します。 |
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■ 出力データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■ 機器の仕様 |
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