水中音響画像処理ソフトウェア
SoundingDiver 8
Sounding Diver とは | |
SoundingDiverは、ナローマルチビームソナーによって取得されるスワス状のウォータカラム情報をグラフィカルに表示し出力するソフトウェアです。水中の浮遊物を視覚的に検出することができ、熱水噴出物、湧水及び魚群等の検出に有効です。 SoundingDiver8では、入力ファイルとしてARISの収録ファイルに対応しました。
|
Sounding Diverの主な機能 | ||
■ 水中音響画像をグラフィカルに表示 | ||
マルチビーム収録ファイルより水中音響画像を作成しグラフィカルに表示します。 | ||
|
||
■ 水中音響画像の画像レベル、ビーム数、レンジ、水深幅を自由に調節 | ||
■ 外部ファイル読み込み機能 | ||
測位情報及び音響プロファイル情報を外部ファイルから読み込むことができます。 | ||
■ 位置表示機能 | ||
水中音響画像中の位置を計測することができます。 | ||
■ 簡易3次元表示 | ||
水中音響画像を航跡、海底地形データと重ね合わせて3次元表示します。 | ||
■ 水中物理情報の抽出 | ||
水中の物理情報を抽出し3次元上にプレビュー表示します。
|
||
■ 水中物理情報のノイズ除去機能 | ||
消しゴムツールにより水中物理情報中のノイズを除去することができます。 | ||
■ 水中音響画像の一括出力 | ||
複数のファイルに対し表示中の設定で,水中音響画像を一括出力します。 | ||
■ 水中音響画像の動画出力 | ||
1スワスの水中音響画像を1フレームとした連続スワス断面動画ファイルを作成することができます。 ⇒弊社製Visual3DXにより3次元上での再生が可能です。 |
||
■ 入力データファイル形式 | ||
ARIS | ARISの収録ファイル New! | |
ASD ACF |
Hydrosweepの収録ファイル | |
ALL WCD |
EMシリーズの収録ファイル | |
R2S | Sonicシリーズの収録ファイル |
|
XSE WCI |
Seabeamシリーズの収録ファイル |
|
Ping3D | SoundingDiver3用ファイル | |
■ 出力データファイル形式 |
||
Bitmap | スワス画像 / 断面画像 / 3次元画像 / 航跡画像 | |
CSV | 水中物理情報 | |
AVI | 水中音響画像の連続断面動画 | |
■ 動作環境 |
||
OS | Windows 10, 11 (64 bit) | |
CPU | Intel Core i7 6700K 以上 | |
メモリ | 8GB 以上 | |
ハードディスク | 50GB 以上 | |
グラフィックボード | GeForce GT610 以上 または Radeon HD6450以上 | |
周辺機器 | CD-ROM,キーボード,マウス | |
モニタ | 解像度: 1280×1024 以上 色数: True Color 32bit 以上 |
SoundingDiver®は、株式会社海洋先端技術研究所の登録商標です。